あやせものづくり研究会

金属
非金属

製品: 食品

素材: カーボングラファイト; ガラス; 真鍮; 銅; ステンレス; 鉄

キーワード・資格: BtoC; OEM; 技術提案; 共同受発注; 女性活躍; インターン; 工場見学; 受託開発; 小ロット; 試作

企業情報Comapany

会社URL: https://ayase-labo.com/
会社説明: 関東でも有数の町工場で栄える神奈川県綾瀬市。

自動車関連産業で培ってきた、機械器具などのさまざまな種類の素材加工に定評がある工業地域です。

4つもの工業団地を抱えながらも少人数での生産体制をとっている工場が多く、高い技術力と、まるで手仕事のように想いを込めた製品づくりをしています。

その価値を再発掘・表現し、地域を向上させるため、意欲を持った市内中小企業の企業経営者等によって、あやせものづくり研究会はうまれました。

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綾瀬市の中小企業４社で組織された団体です。
「BtoCのものづくりをやってみたい！」「私たちの技術を活かしたい、見てほしい」。そんなシンプルな想いから、あやせものづくり研究会は歩みはじめました。

調理器具や音響機器をはじめとした　BtoC製品の共同開発や販売、体験イベントの開催などを通し、市内外の一般人に対し、ものづくりへの興味喚起や「ものづくりのまち　あやせ」のブランディングを行っています。

2015年1月: 市主催のBtoC商品開発のセミナーで講師を務めたh concept　代表　名児耶氏との出会い
2016年1月: セミナーをきっかけに手を挙げた有志４社でBtoC商品の開発開始
2017年1月: 綾瀬市による引き合わせにより、企業（㈱ナウ産業、旭工業㈲参画）×h concept（デザイナー）による「あやせものづくり研究会」誕生
2018年: TetsuシリーズとSumiシリーズをh conceptの直営店「Koncent」にて販売開始
2018年2月: ㈱鎌田理化学器械製作所が仲間入りし、Sekieiシリーズがスタート
2018年3月: 「東京湾代感謝祭2018」に㈱ナウ産業、旭工業㈲の２社が参加し、ふるさと納税の返礼品として製品PR
2019年7月: Tetsu・Sumi・Sekieiシリーズを「Interior Life Style Tokyo」に出展
2020年2月: 約800社が出展した「テクニカルショウ　ヨコハマ」にてプレゼンを実施
2020年: ㈱野口製作所がが仲間入りし、Oriシリーズがスタート
2020年11月: 新型コロナの影響で新商品をPRしづらい中、ニッポン全国物産展に出展
2020年: ものづくり研究会HPを公開し、あまり得意ではなかったネットショップやウェブサイトを強化
2022年7～8月: ４社それぞれの工場を開放して「夏休みものづくり工場見学会」を開催

【あやせものづくり研究会　会員企業】

●㈱ナウ産業／Tetsuシリーズ
”「鉄鍋はサビる」という常識をくつがえす鉄鍋”をテーマに、鉄にチッカ黒染め処理を施した「Tetsu Nabe」や「Tetsu Pan」、「Tetsu Grill」などの調理器具を展開中。
使用前の空焚きや保管のための油引きなどは不要で、お手入れも簡単。熱伝導性と蓄熱性に優れ、油なじみもよく、タフで手軽に扱えるのが特徴です。

●旭工業㈲／Sumiシリーズ
カーボン（炭素）の塊から削り出して作った失敗知らずの万能調理鍋＆プレート、「Sumi Toaster」や「Sumi Ita Grill」、「Sumi Nabe」などを展開中。
加熱すると炭火焼と同等の遠赤外線を発し、様々な食材をおいしく煮る・焼く・炊くことができることはもちろん、食材の解凍にもお使いいただけます。

●㈱鎌田理化学器械製作所／Sekieiシリーズ
水晶を原料として⽣成された透明性の高い貴重なガラス「石英ガラス」を素材とし、高く澄み切った”音”が特徴的な「Sekiei Bell」や「Sekiei Furin」、「Sekiei Kampai Glass」などの製品を展開中。
最適な音色が響くように厚みと形状を研究し、2,000℃を超える炎で職人が⼀つ⼀つ手作りしています。

●㈱野口製作所／Oriシリーズ
銅、真鍮、ステンレスそれぞれの特性を計算し、素材ごとに寸法や曲げを0.1mm単位で調整。精密板金だからこそできる「そぎ落とされたディティール設計」が特徴的なシリーズです。
銅と真鍮のもつ抗菌・抗ウイルス効果を生かした「Ori　Tissue Case」や「Ori Mask Clip」、「Ori House」などの製品を展開しています。