全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦で優勝したB-MAX Racing Teamが表敬訪問しました

全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦で優勝したB-MAX Racing Teamが表敬訪問しました

 

5月10日、レーシングチーム「B-MAX Racing Team」(深谷中)のチーム創設者で、総代表の組田龍司さんとレーシングドライバーの松下信治さんが古塩市長を訪れました。
同チームは、三重県にある鈴鹿サーキットで、4月23から24日までの2日間にわたり第3戦が開催された、国内自動車レースの最高峰「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に2017年から参戦してきた中、悲願の初優勝を飾ったことを報告しました。
同選手権とは、日本だけでなく、アジア圏で最高峰に位置する自動車(フォーミュラカー)レースの選手権です。ヨーロッパからも若いドライバーが参戦を希望するほど競技レベルが高く、アジアだけでなく、世界からも注目されています。
全チームが同規格の車体、タイヤ、エンジンを使用するため、車両自体の能力に大きな差がなく、ドライバーの実力とチームの戦略・技術力が勝利のために重要となるのが特徴です。
フォーミュラカーによる選手権は、フォーミュラーワン世界選手権(通称F1)を頂点に、アメリカを中心に行われるインディカー選手権やヨーロッパ・中東のFIA F2選手権に次いで、アジア圏を代表するスーパーフォーミュラ選手権が位置づけされています。

◆コメント
組田代表
「昔から興味のあったレースに携わりたいと考え、やるからには、中途半端な気持ちではなく、結果を求めたいと、自身が経営する屏風浦工業株式会社(深谷中)のレース事業部として、B-MAX Racing Teamを立上げさまざまなレースに参戦してきました。今大会、松下選手を含め、チーム一丸で挑戦し、初優勝を飾れたことは本当にうれしく、これまで諦めずに取り組んできた結果だと改めて感じています。」

松下選手
「今回、日本のモータースポーツの聖地でもある鈴鹿サーキットで初優勝を飾ることができたことは大変うれしく思います。この1勝を大切にして、総合優勝を目指し頑張っていきたいと思います。」

古塩市長
「綾瀬市内に拠点を置くレースチームが国内最高峰のスーパーフォーミュラ選手権で優勝することは大変喜ばしく、自動車産業が多い本市とも非常に親和性が高く、ものづくりに加え、レースの魅力も伝えていければと思います。まだ選手権は続きますが、引き続き、チームワークを高め、ぜひ、総合優勝を狙い、またここでお会いできることを楽しみにしています。」

【工業振興企業誘致課 工業振興・企業誘致担当 電話0467-70-5661】