開催日時
2022 7/4 19:00〜
参加委員（敬称略）
斉藤、今、中島、野口、嶋、丸山、水木、土橋、高崎、松村
議題
①他地域企業団体との連携について
現在、行政・市内工業団体と他のものづくり地域（以下「A地域」とする）の経済団体への視察訪問及び意見交換を進めており、当連携は行政・企業共 にメリットがあると考えられることから、当推進委員会が綾瀬側の窓口となり、ものづくりを焦点にした地域間連携に発展させたいが、意見を聞きたい。 →7月末にA地域を委員数名で訪問。視察、意見交換を通し、地域間連携の礎を築く。 委員からの意見 ・アッセンブリを行う企業は多くないイメージ ・遠方かつ、自動車業界が無いことから競合が無く、双方営業の余地がある。綾瀬の企業がA地域企業の関東営業所的な立ち振る舞いが出来れば A地域企業のメリットは大きい。 ・A地域はまちが一丸となって「ものづくり」を押しており綾瀬の行政・企業共に学べる点が多々あると考えられる。 ・感染症もあり、停滞してしまったこれまで交流のあった地域との交流も図りたい。綾瀬がハブになり、他地域同士を繋げることも目指したい。 ・これまでA地域と交流を進めてきた市内団体はBtoCなど、明確な実績と共通項がある。当委員会のポリシーを見直し、交流の体制を築き、先を見据え て交流を図りたい。 ・これまで、他団体として、明確な共通項を持ってA地域を何度か訪問したが、当委員会のように多種多様な企業体で交流をすることは新たな価値の創 造に繋がると考えられる。 ・毎月のA地域の製品を商社経由で購入している。先方の地域企業と繋がれれば双方大きなメリットが産まれると思う。 ・当委員会での成果を産むために【学ぶ】視点で交流したらどうか。BCPや社員研修の視点もいれて、社員を巻き込んだ交流を目指せたら。 ・お互い異なることによる良いアイデアが生まれる可能性は高い。 ・「ものづくりのまち あやせ」綾瀬市を本気にさせるには交流が必要だ。このさきもものづくりのまちを押していくのか。数が多いだけ、それ以外何もない。市内企業は恵まれており、A地域ほど危機的な状況には至っておらず、危機意識は薄い。A地域は焦って若者が積極的に動いている。 ・イノベとは何か、新しい価値の創造すること。協定締結は、綾瀬全体が本気になる。 ・メリットは目の前に利益はないが、A地域のブランディング方法は、綾瀬（BtoB）の付加価値向上に繋がる。 ・EV、脱炭素、これから産業革命が始まる。これから影響を受ける。このままのものづくりには未来がない。未来が変わるその時に向け、同じ未来に向か うものづくりのまち同士、何かを探そう。 ・あやせをひらがな表記へ、外国人増える。そこまでつなげたい。あやせと言う新しい形を作るのがイノベのポシリーである。
②あやせ工場スマートナビについて
・委員会アカウントを作成する ・会議内容や市内産業の状況についてBLOG機能で公開を進める。 ・登録企業へのプッシュ型通知について、引き続き市を通し構築業者への提案を進める。
綾瀬イノベーション推進委員会
綾瀬イノベーション推進委員会は「ものづくりのまち あやせ」の経営者等で組織された任意団体です。持続可能な「ものづくりのまち あやせ」を目指し、中小製造企業の持つ共通課題の解決や、新たな価値の創造（イノベーション）にむけ、セミナーの開催・行政への施策提案・他地域団体との連携を図っています。
○結成：平成27年10月
○委員数：14名（R4.4時点）
○委員：市内中小製造業若手（創業2代目）経営者及び幹部
○事務局：綾瀬市 工業振興企業誘致課
○目的：
・市内製造業の技術力のPR
・市内製造業の方向性の模索
・企業集積を活かし、業種・業態の違いを超えた"ものづくりネットワーク"構築の推進
・協同受発注の誘発
・企業経営者目線による、市内企業が必要とする施策についての検討
○活動：
①他地域工業団体等（大田区、大東市など）との交流（平成28年6月～）
両組織の視察や情報交換を行い、ビジネス交流の実施。
②イノベーションものづくりプロジェクト（平成28年11月）
一般公募型ものづくりプロジェクト・子どものころの夢、日常の困りごとを市内企業の技術を活かし解決することで、技術力のPRを行う。
③あやせ工場合同入社式・合同研修（平成29年4月～）
市内に就職した新人を対象にした合同研修、合同入社式を実施。
若手同士のネットワーク構築、人材定着を目指す。
④経営課題を抽出し産業振興施策の検討、地域ブランディングの提言
人材確保・定着、女性・外国人の活躍、障がい者雇用、販路拡大、技術大会、etc